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昭和51年に佐賀関、野津、津久見へ、鉄骨の山車を載せた『宣伝カー』で『祇園祭り宣伝隊』を繰り出しました。
以後、毎年実施しています。(現在は臼杵市内のみ)
「鉄骨の山車」は、昭和51年当時の青年部会員が製作しました。
以後、ペンキの塗り直しや破風の修理などをしながら、毎年使用しています。
祇園祭りの山車を鉄骨で作り、前後に破風を取り付け、両脇には提灯を下げ、屋根には青と白の縞模様のテントを張り柱の部分は朱色に塗って山車を再現しています。
「鉄骨の山車」をトラックに載せ、横断幕を取り 付けた「宣伝カー」が市内各地を巡回して祇園囃子を打ち鳴らし、祇園祭りの宣伝をします。
鐘は、当時の青年部会員が本物と同じに鋳造したものを受け継いで使用しています。
「宣伝カー」には祇園祭り山車の乗組員経験者(青年部会員が中心)が乗り込んで、鐘、太鼓、締め太鼓、拍子木で本物の祇園囃子の迫力を再現しています。
「祇園祭り宣伝隊」は、祇園祭りの「曳き出し(夜曳き)」の前日(木曜)に実施。雨天決行!
佐志生から大泊までの市内各地を、一日がかりで巡回します。
当初は市内の各企業を訪問していましたが、近年は老人ホームや幼稚園・保育園へ慰問を兼ねて訪問しています。子供達には風船とエンピツ、老人ホームにはティッシュペーパーをプレゼントしています。
子供達は大喜びで迎えてくれ、お年寄りの方々は暑い中、車イスに座って宣伝隊の訪問を待ってくれています。
また、お年寄りの中には手を合わせて拝んで下さる方もあり、毎年の事ながら、この行事の意義を深く認識させられております。